INTERVIEW

助け合う風土があるからこそ、子育てと両立できる。仲間の温かい言葉に助けられています。

kai 甲斐

社会福祉士

高校、大学と音楽専門の学校で学んだ後、社会福祉士を取得するという異色の経歴です。社会福祉士を取得した後も、音楽は細々と続けており、最近では地域のサロンで演奏することもあります。

宝塚社協に入社した理由や決め手

前職は医療機関で相談員として勤務していました。新卒での入職だったため、在宅支援について全く理解できておらず、在宅支援者と上手く連携が取れないことが多くありました。社会福祉士としてスキルアップするためには医療福祉だけではなく、在宅支援の視点も持つことが必要だと感じ、地域で生活する高齢者を様々な面から支援する地域包括支援センターへの入職を決めました。

仕事のやりがい、仕事を面白く感じる瞬間

地域包括支援センターでの社会福祉士のお仕事は「在宅支援」「地域活動」「権利擁護」と、幅広いです。相談内容も多岐に渡り、様々な問題を抱える困難ケースの対応も多くあります。困難ケースの対応は自身に精神的な負担がかかることもありますが、包括内はもちろん、その他の機関とも連携しながら一緒に支援を進めることで、自身の知識を深めることができ、また社会福祉士としての相談援助スキルの向上にもつながっていると感じます。

働く仲間や職場環境など、宝塚社協の魅力、好きなところ

小林地域包括支援センターは職員同士の関係性が良いです!困難ケースにおいても上司、他の職員に相談がしやすく、一人で抱え込んでしまうことがありません。私は小さい子どもを育てながら働いているので、どうしても子どもの急な体調不良でお休みをいただいたり、勤務時間も短く、皆様に負担をかけています。ですが、「私たちも先輩にたくさん助けてもらってきたから」と、育児をしながらでも働きやすい雰囲気を作って下さっていて、本当にありがたいことだなと日々感謝しています。